競輪の車券の買い方を徹底解説!誰でも簡単に買う事が可能です!

あなたは競輪場に出入りしたことはありますか?もしくは、競輪をご自宅で楽しまれたことはあるでしょうか?今回は、初心者の方でも簡単に競輪が楽しめるように、どうすれば競輪の車券を購入できるのか?買い方をいくつかご紹介していきます。自宅から簡単に買えるのは、非常にメリットがあります。 競輪の車券はどうやって買えばいいのか?   競輪の車券は「競輪場、場外車券売り場で買う」「インターネットのサイトを利用して買う」「電話投票で買う」の3通りの方法があります。以前は競輪場や場外車券売り場まで行かなければ、絶対に購入できませんでしたが、インターネットの普及で、誰でも自宅に居ながら競輪を楽しめるように変わっているのです。それぞれの買い方をまとめておきます。 ■競輪場で購入する方法 まずは、昔からある競輪場や場外車券売り場で購入する方法です。わざわざ外出しなければいけないデメリットはありますが、実際の雰囲気を感じながら競輪を楽しめるメリットもあります。 ①競輪場や場外車券売り場に行く まずは、目的の競輪場や、場外車券売り場に行きましょう。実際に行ってみると、競輪場独特の熱量を感じることも出来るでしょう。F2グレードのレースであれば、全国の競輪場で毎日のようにレースが開催されているので、気軽に行ってみましょう。 ②マークカードへの記入を行う 競輪場や場外車券売り場で車券を購入する際は「マークカード」と呼ばれるものに、記入する必要があります。「レースの開催場所」「賭式」「レース番号」「レース予想」「入金額」「取り消し」などの項目を全て記載しましょう。誰でもわかりやすく明記されているので、簡単に記入できるはずです。1位と2位の着順まで予想は出来そうにないという方には、「フォーメーションボックスマークカード」という特殊なカードもあるので利用してみましょう。 ③発券する 記入したマークカードを発券機に入れ、購入金額を投入すれば、車券が発券されて出てきます。そのまま車券を持って、レースが始まるのを待ちましょう。 ④レースを楽しむ いよいよレースの始まりです。競輪場で実際に見る場合には、かなり迫力のあるレースを楽しむことが出来るでしょう。スタートからゴール前までの熱気を感じまくりましょう。 また、場外車券売り場でも、根っからのギャンブラーと共に巨大スクリーンでレースが楽しめます。自分の予想が当たっているかどうかよく見ておきましょう。 競輪場や場外車券売り場で車券を購入した場合、その場ですぐに払い戻しを受けることが出来るため、すぐに現金が欲しい方にとっては、大きなメリットがあるでしょう。 参考:【競輪場に初めて行くなら?】持ち物・予算や着いてからの行動まとめ ■インターネットで車券を購入する方法 自宅からインターネットで車券を購入する方法もあります。ご自宅にインターネット環境が整われている方にはおすすめの購入方法です。スマホからも購入できるので外出先でもばっちりです。メリットとしては、どこからでも購入できる点。デメリットとしては、実際のレースの熱を感じられない点です。では、詳しく買い方を見ていきましょう。 ①公式のウェブサイトから入会をする まずは、競輪の公式ウェブサイトから会員登録を行い入会しましょう。使える口座ですが、競輪ネットバンクサービス対応銀行か、その他の指定金融機関を使う方法の2パターンがあります。 ②入金をする 次にいよいよ入金に入ります。登録時に送られてきたサイトに進み、同時に送られてきたIDをパソコンやスマホから入力します。ログインすると、次は「投票モード」に進みます。ここで出走表が表示されるので、選手を選んでいきましょう。賭式を押すと買い目を選ぶ画面に行くので、そこで買い目を設定します。「セット」「投票」と進みましょう。次に暗証番号を聞かれるので、初回に設定した暗証番号を入力すると、これで入金完了です。 ③レースを楽しむ 車券の購入が終わったらいよいよレースを楽しみます。動画サイトでのライブ中継、ダイジェスト映像などで自宅でレースを楽しみましょう。 ④指定の口座に払い戻しをしてもらう レースが終わって、あなたの予想が当たれば払い戻しが行われます。事前に指定している口座に入金されるはずです。このように、現金のやり取りなく、ネット上でお金のやり取りが進められる点については、かなりメリットがあるでしょう。 参考:競輪投票サイトのおすすめはどこ?【スマホやPCでネット購入!】 参考:KEIRIN.JP Kドリームス オッズパーク ウィンチケット エンジョイ スポニチ チャリロト ギャンブー ■電話投票で車券を購入する方法 競輪の車券の購入方法の3つ目は「電話投票」です。インターネットの設備が無くても、電話回線さえあれば、自宅に居ながらにして競輪を楽しむことが出来ます。 ①0120-319634に電話する 電話投票ではまず、「0120-319634」のフリーダイヤルに電話をします。365日営業していますが9時から20時までしか電話は繋がらないので気を付けましょう。 ②書類が送られてくるので記入 電話での申し込みが進むと、伝えていた住所に申し込み用の書類が送られてきます。申請書の記入、運転免許証などの本人確認が出来る書類と共に、申し込みセンターへ返送しましょう。ここで不備があると申し込みまでに、時間がかかってしまうので気を付けることをおすすめします。 ③口座の開設 さらに電話投票募集センターから、口座開設用の書類が送られてくるため、そちらに記入をして返信しましょう。30以上の金融機関からお好きな金融機関を選ぶことが出来ます。 ④利用ガイドを見ながら電話投票を行う 手続きを行うと、電話投票募集センターから利用開始通知書と専用の通帳、利用ガイドなどが送られてくるので、利用ガイドを見ながら電話投票を行いましょう。後はレースを楽しんで、予想が当たれば、登録した専用口座に払戻金が入金されるはずです。 7通りの賭け方を覚えて、競輪を120%楽しむ!   このような流れで競輪の車券は購入できます。初めて車券を購入される初心者の方のために、競輪での7通りの賭式をご紹介しておきます。 3連単 車番で1・2・3着を着順どおりに予想して的中させる買い方 3連複 車番で着順にかかわらず1から3着を予想して的中させる買い方 2車単 車番で1・2着を順番どおりに予想して的中させる買い方 2車複 車番で着順にかかわらず1から2着を予想して的中させる買い方 2枠単 枠番で1・2着を着順どおりに予想して的中させる買い方 2枠複 枠番で着順にかかわらず1から2着を予想して的中させる買い方 ワイド  車番で1から3着内の2車を予想して的中させる買い方 競輪では、以上の7通りの賭式があります。初心者向けの買い方は「ワイド」ですが、3/36の高確率で当たってしまうため、払戻金も少なくなるのがデメリットです。あまり買い目を増やさずに購入されることをおすすめします。 上級者になると3連単で購入されるのがおすすめです。1/504の確率でしか当たりませんが、当たった時は数百倍の払い戻しになることも多いです。万車券も毎日のように出ている賭式になります。 まとめ というわけで、今回は競輪の車券の買い方について、徹底的にご紹介してきました。この記事を読んで頂ければ、競輪初心者の方でも簡単に競輪を楽しむことが出来るのではないでしょうか?一番おすすめなのは、実際に競輪場に出向いて車券を購入する事です。 その場の雰囲気を肌で感じてギャンブラーとしての経験値を積み上げていきましょう。また、仕事で忙しい方などには、インターネットでの車券の購入も便利でしょう。どこにいても競輪を楽しめる時代に変わりました。早速、楽しい競輪にどっぷりとハマってみましょう!

競輪のルールとは?簡単な内容を押さえれば初心者でもすぐに楽しめる!

公営の競技とは言え、ギャンブル要素も伴う競輪。今回は競輪の詳しいルールを初心者の方でもわかって頂けるよう、解説していきます。内容は非常にシンプルなので、この記事を読んで全て覚えてしまいましょう。 競輪って一体何なのか?   競輪とは公営競技の一種です。公営競技には「競馬」「競艇」「オートレース」「競輪」があります。宝くじも公営のギャンブルですが、競輪と大きく異なるのはデータや心理要素で結果を予測しやすい事です。特に競輪は「70%を展開が占める」と言われていて、心理的な要素が勝敗に大きく関わりやすい事でも有名です。ちなみに、競輪のルールをざっくりというと、自転車に乗って走って、1着を争うスポーツになります。 競輪はどれくらいの人数でどれくらいの距離を走るのか?   競輪は5人から9人の選手でレースを行う競技です。開催される試合内容によって異なりますが、最大で9選手しか参加できません。ルール上走行するトラックの距離は1,600mから3,000mと定められていますが、多くのレースは1,600mもしくは2,000mの距離で争われます。トラックの1周のことを「バンク」と呼び、400mのバンクの競輪場が殆どです。 競輪特有のルール「ライン」とは? 競輪には、独特なルール「ライン」というものがあります。ラインとは出場する選手の中で事前に「グループ分けされるもの」です。例えば、1,2,3,4,5,6,7,8,9の9名の選手が出ていれば、一例では以下の通りに分けられます。 A: 1-2-3 B: 4-5-6 C: 7-8-9 競輪は事前に決められたラインで序盤と中盤は固まって走行します。中盤まではラインと呼ばれるグループでの団体戦なのです。中盤までの団体戦で、どの辺りの位置につけておくのか?が最終結果に表れやすい競技となっています。ラインは2人の選手から5人の選手で構成され、上記の例のように、均等にならない事も多いです。 ラインは、各選手の脚質、年齢、性格の合う合わない、キャリアの長さなどで事前に決められます。同郷の選手同士で固まることが多く、関東の選手が作ったラインで「関東ライン」など特有のネーミングをされる場合もあります。このラインの事前情報や、レース前の状態を見て、予想を立てていくのが競輪の醍醐味です。 参考:【競輪のラインとは?】意味・種類と並びの読み方や予想方法を解説! 競輪の賭け方の基本 競輪には7通りの賭け方があります。これも最低限のルールとして覚えておきましょう。 ・3連単 1着から3着までの番号の選手を着順で当てる ・3連複 1着から3着までの番号の選手を着順不同で当てる ・2連単 1着から2着までの番号の選手を着順で当てる ・2連複 1着から2着までの番号の選手を着順不同で当てる ・2枠単 1着から2着までの枠番の選手を着順通り当てる ・2枠複 1着から2着までの枠番の選手を着順不同で当てる ・ワイド  3着までの選手の内、2選手を着順不同で当てる 競輪には、「車番」と「枠番」という物があり、殆どの場合は車番で予測されることが多いです。以下に、競輪の経験に応じたおすすめの賭け方をご紹介しておきます。 ①初心者には「ワイド」がおすすめ 競輪が初めてだという方には「ワイド」の賭け方がおすすめです。3/36の確率で当てることが出来、高確率で当たります。ポイントとしては、前述した「ライン」をしっかりと予測して、強いラインの選手から着順を予測する事です。強いラインの選手が前方に行けば、その中で2選手を選べばいいだけなので、簡単に当たってしまうでしょう。 1つだけポイントなのは「買い目を増やし過ぎないこと」です。当たりやすい賭け方だけに、払い戻し率も低くなります。せっかく当てたのに、賭けた金額の方が多くなる「トリガミ」にならない工夫が必要です。 参考:【競輪のワイドで稼ぐには?】意味・確率・ボックス点数と必勝法を解説! ②もうちょっとレベルアップで「2連単」を狙う 競輪に慣れてこられた方には「2連単」がおすすめです。1/72の確率で当たります。とはいえ、ワイドと異なるのは、1着がどの選手になって、2着がどの選手になるのか?まで予想をしなければいけないためハードルが高いです。ここでも、ラインをしっかり予想し、どのラインが強いのか?を事前に調べておきましょう。4から7点での買い目がおすすめで、1着になりそうな選手は必ず押さえて賭けるようにしましょう。 払戻金はワイドよりも多くなる可能性が高いので、買い目を若干増やしてもいいですが、1着の予想が外れると中々当たりません。初級コースのワイドの時から常に「どの選手が1着になりそうか?」という予行練習を積み重ねておくことがスキルアップに繋がります。 参考:【競輪の二車単で稼ぐには?】意味・全通り・ボックス点数と必勝法を解説! ③かなりのハイレベルなのが「3連単」 2連単にも慣れ、さらに払い戻しが大きいギャンブルをしたいと思われたら、今度は「3連単」がおすすめです。1/504でしか当たりませんが、当たった時は数百倍の払い戻しが起こる事もざらです。10から15点程度の買い目をし、勝負に打って出ましょう。 かなり慎重に「ラインの強弱」を読まなければ、賭けた物が全てパーになる可能性も高いです。ワイドや2連単の際に的中率が上がって来てから3連単に挑んでいきましょう。 参考:【競輪の三連単で稼ぐには?】当たる確率・平均配当・最高額を解説! 競輪のレースってどんなルールで始まって終わるのか?   競輪はシンプルな試合運びでレースが進んでいきます。簡単に流れのルールをご紹介しましょう。 ①選手紹介 競輪ではまず最初に、バンクを周回しながら選手紹介があります。この選手紹介で、選手の状態を確認することが可能です。またラインもどんな組み合わせで、さらにどんな作戦になりそうなのか?がある程度予測できます。「脚見せ」「顔見せ」「地乗り」などとも呼ばれます。 ②スタート 選手紹介が終わると、スタート位置の発送機に車両が固定され、スタートを待ちます。全車号砲と共にスタートし、ここでは「先導員」と呼ばれる先導車について全ての選手が走り始めます。 ③周回 その後各選手がラインを組んで、思い思いのポジションで団体戦を展開します。ここでもまだ先導員がいて、わざと選手の壁になり風圧で選手に影響が及びにくいようになっているのです。レースによって周回数は異なります。 ④打鐘 トップの選手が残り1.5周の「バックストレッチライン」に入ると打鐘が行われます。この打鐘を合図に先導員はコース外に退避し、いよいよ団体戦から個人戦に突入します。各選手がトップスピードで上位を狙うのです。ラインの中でもし烈なトップ争いが繰り広げられます。 ⑤ゴール どの選手も自身の最高速度でゴールへ向かいます。70km/hという驚異的なスピードでゴールに向かう姿は圧巻の一言です。下位に付けた選手が猛追して一気に上位に食い込んでくるレースも多いので、選手の能力や特性をしっかりと見抜いておきましょう。とはいえ、50%程度は先頭のラインの選手が1着になります。定石どおりに高確率で当てたいのであれば、ラインを意識した買い方が無難でしょう。 まとめ というわけで、今回は競輪の細かいルールや車券の買い方などを詳しく解説してきました。非常にシンプルなルールのため、誰でもすぐに覚えることが出来るのではないでしょうか?賭け方に関しても、初心者でも比較的当てやすい買い方があります。 経験を積んで段々と予想をするのがうまくなってくれば、競輪を楽しんでひと稼ぎ出来るようになるかもしれません。まずは、今回ご紹介したような基本のルールを覚えて頂き、一歩ずつ着実に経験を積んでいかれることをおすすめします。興味がおありの方は、早速競輪場に足を運んでみましょう! 参考:競輪のレースの流れとルールが5分で分かる!【何周でゴール?落車したら?】

【完全初心者向け】競輪を楽しむためにはここがポイント!

「競輪には興味があるけれど、ギャンブルってなんだか怖いな」という競輪初心者のあなたに、今回、競輪は非常に面白くて、初心者でも十分に当てやすい競技だという事を解説していきます。シンプルだけど奥が深いのが競輪の魅力です。早速見ていきましょう。 そもそも競輪ってどんなギャンブルなのか?   競輪は、公営競技の1つです。公営競技には「競馬」「競艇」「オートレース」がありますが、競輪は北九州市で産まれた公営競技なのです。簡単に言うと、自転車レースで上位になる人を当てて成功すれば、決められた払戻額を受け取ることが出来る内容となっています。 冒頭で、競輪は初心者でも当てやすいと書きましたが、それは「心理戦の要素」が高いからです。競輪は心理戦が70%、実力が30%とも言われるほど、駆け引きをメインにした競技になります。事前の情報を良くチェックし、作戦をきちんと練ることで初心者でも十分に勝てる可能性は高いです。 初心者が競輪の中でも楽しみやすいレースはどれ?   競輪には様々なレースのグレードがあります。その中で初心者におすすめのレースは一体どれでしょうか?まず、レースのグレードから見ていきましょう。 ①GP 競輪の最上位のグレードのレースは「GP(グランプリ)」と呼ばれるレースです。毎年必ず12月30日に開催され、その年に活躍した9名の選手がエントリーされます。優勝賞金は1億円となっていて、競輪選手であれば誰もが憧れるレースとなっています。 ②G1 GPの1つ下のグレードが「G1」です。読売新聞社杯 全日本選抜競輪、高松宮記念杯競輪などのレースがあり、S級の上位選手のみが参加することが可能です。4日制のG1レースで優勝を果たすと、年末のGPに参加する権利が得られます。 ③G2 G1のさらに下のレースは「G2」になります。G2に出場できる選手は、特別な選考基準に基づいて厳正に選ばれます。G1も同時に選ばれるため、いい結果を残し続けていれば、選ばれる可能性は高まります。 ④G3 G3はG2より1つ下のグレードになります。各競輪場の開設などを記念して開催されるレースで、S級の選手のみが参加できます。年に1度しかないレースとなっています。 ⑤F1 さらに下のグレードになると「F1」です。F1は「S級選手」と「A級1班、2班」の選手で開催されます。比較的多い頻度で開催されるレースになります。 ⑥F2 一年中最も多く開催されているレースは「F2」です。A級の選手のみで開催されるレースで、あまり知名度の高い選手は参加していません。 このように6種類のグレードがありますが、競輪の初心者には是非とも「GP」や「G1」のレースから観戦して頂きたいと思います。ハイレベルなレースを見ることによって、競輪の迫力を感じ取っていただけるはずです。 参考:【競輪のグレードレースとは?】2021年のGP・G1日程や予想のコツ! 競輪のレースってどんな流れで進んでいくのか? 競輪のレースは、一定の流れで進められていきます。その流れを簡単にご紹介しておきましょう。 ①選手紹介 競輪のレースは「選手紹介」からスタートします。「脚見せ」「顔見せ」「地乗り」などとも呼ばれますが、実際の競争路で周回し、選手の状態を確認できます。この時点でラインも分かっているはずなので、どんなレース展開になるのか、予測を立てることも可能です。 ②スタート 選手紹介が終わると、選手はスタート位置に集まります。スタート位置で発送機に車両を固定すると号砲の合図で、一気にスタートが切られます。スタート後は「先導員」という車両が前を走り、先導員について選手が周回していくことになります。 ③周回 その後、先導員を先頭にレースは周回します。レースによって違いますが、先導員は選手の前を走り、風圧での影響が出にくくなるようにしています。周回の段階で、選手は後述する「ライン」を形成して選手同士での駆け引きを繰り広げるのです。 ④打鐘 レースが残り1周半になると、「打鐘」が行われます。トップの選手がラストのバックストレッチラインに入ったタイミングで鐘が鳴らされ、各選手が一気に速度を上げていくのです。この時点で先導員はコースアウトし、レースが佳境に向かっていきます。 ⑤ゴール レースの終盤は、どの選手も全速力でトップを目指し始めます。時速は70km/hにも達し、物凄い迫力で全選手がゴールに突入するのです。下位にいた選手も一気に前方へ出てくることもあるので、非常に盛り上がります。 このように、競輪のレースは進んでいきますが、次項で「ライン」というものについて、簡単にご説明いたします。 参考:競輪のレースの流れとルールが5分で分かる!【何周でゴール?落車したら?】 初心者が是非ともチェックしたいのは「ライン」! ラインというのは選手が組む「グループ」のようなものです。選手の脚質、年齢、性格、キャリア、出身地などで分けられ、事前に確認することも出来ます。競輪では序盤から中盤までの周回中は「ライン」のグループでポジション争いを行います。このグループ争いで上位に立っていた方が、終盤のレースで勝ちやすくなるということです。ラストスパートに入ると、ラインはバラバラになり個人で上位を目指すようになります。 競輪ってどこで開催されているのか? 競輪は全国43か所の競輪場で行われます。主な競輪場を挙げると、以下の通りになっています。 北日本 函館、青森、いわき平 関東  弥彦、前橋、取手、宇都宮、大宮、西武園、京王閣、立川 南関東 松戸、千葉、川崎、平塚、小田原、伊東、静岡 中部  名古屋、岐阜、大垣、豊橋、富山、松坂、四日市 近畿  福井、奈良、向日町、和歌山、岸和田 中国  玉野、広島、防府 四国  高松、小松島、高知、松山 九州  小倉、久留米、武雄、佐世保、別府、熊本 お近くの競輪場に足を運んでみましょう。 参考:【競輪場のバンク特徴まとめ】長さや角度(傾斜)を一覧にして解説! その他に初心者が競輪を楽しむうえで押さえておきたいポイント!   その他、初心者が競輪を楽しむために押さえておくべきポイントをご紹介しておきます。 ①競争得点 […]